2015年05月24日

出てきた課題

こんにちは。
スタッフのyuzawaです。
昨日は、れおんの代表sawatariに突然れおんに呼び出されるというハプニングがありましたが・・・
今週もれおんのブログを更新できて良かったです。

前にも紹介しましたが、
札幌市では、
家のある生活困窮者支援をステップで
家のない、失った生活困窮者の支援をジョイン(札幌市ホームレス相談支援センター)で
自立に向けたお手伝いをしています。
ジョインは、5つの団体で構成されており
相談の中心センターとなる
基幹センターを札幌一時生活支援協議会が受託し、
4つのシェルターを、
ベトサダみんなの広場・北海道ホームレスネットワーク・
コミュニティハウス「れおん」で運営しています。

ジョインは、生活困窮者自立支援法という法律に基づき設置されており
生活保護受給中の方・すでに申請している方は対象外となります。

実際に事業を実施していると、
生活保護受給中の方が家を失いかけていたり
ご飯を数日食べれない状態であったりという
ご相談をうけることもあったりします。

なんといいますか・・・
生活保護につながれば、後はケースワーカーが何とかしてくれる。
それで済む方もたくさんいらっしゃると思いますが・・・。
それでは済まない方もまた、結構いるのではないかなぁと。

再び困った人への支援をどうするのかの議論も大切ですが
生活保護を受けいている方が再び困窮しないためにはどうすればいいのか?

ケースワーカーを増やす?
保護費を上げる?
「制度」や「役所」任せの考えの先には
答えはないのかなぁと。

ある日と突然、苦しい状況になるわけではないので
その過程で補足できると本当はいいんだろうなぁと。
孤立している方も多いので、
極限に厳しい状況になりはじめて顕在化します。

居場所がいいのか、個人サポーターがいいのかは何ともいえませんが
孤立せず、過程で補足できる体制が大切であることと
それを伝えるケースワーカーさんが
伝えやすい、進めやすいものがいいんだろうなぁと。

ちなみに、れおんのスタッフの
◯◯しろ先生には、
時にはれおんのスタッフ
そして時には
「フリーソーシャルワーカー」になるようお伝えしました。

「フリー」いう、この都合のいい言葉が
「今から起こる」困難な局面を打開してくれるハズです。

ではでは・・・長くなったので・・・







posted by コミュニティハウス「れおん」 at 12:58| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

友達以上、恋人未満

れおんでの動きではありませんが、
本日、午前中、新しい動きが2つあったのでご報告します。

実は、北海学園の駅から徒歩5分くらいのところに
以前、学生寮だったところの打ち合わせがあり、今日はまずそちらの打ち合わせに。
何をするかと言うと、お部屋を少しお借りして、
新しい「暮らしづくり(生活+就労)」のお手伝いをするためのプロジェクトです。
名付けて「チャレンジハウスプロジェクト」

れおんにいた時も思っていたのですが、
就労支援が盛んに言われているのですが、就労よりも、それを支える生活の方が
ずっと難しかったりします。
生活習慣・家計管理、炊事、洗濯、清掃、入浴などなど
当たり前と思われることですが、
ここが上手くできず、生活が維持できず破綻する方が数多くいます。
言葉で表現するのは簡単ですが、「洗濯」ひとつとっても
実はやる作業って色々あったりしますし、それをやらないことで起こる
生活・就労上の不具合もかなりあります。
自動洗濯機にいれるだけ!という方もいますが、
洗濯機に「いれる前」にやること、「いれた後」にやること
細分化すると案外、色々な要素が含まれているのです。

極端に難しい方は、別の道を探る必要があると思いますが
ちょっとしたサポートが必要だったり
ただ単に、経験不足という方もいらっしゃいます。
実は、ほんの少し長い期間(半年から2年くらい)、サポートができれば
その後、「その点」ではあまり苦労せず自立できる方も結構いらっしゃるのかなと。

はじめは、1部屋から2部屋お借りし
事務所兼交流スペースは、私が借りようかなとも。

私たちの法人は、色々な制度や補助を活用しながら事業を展開させて頂いています。
事業の性質上、制度や補助と無関係とはならないかもしれませんが
今回は、恋人ではなく
仲良くしながらも、程よく距離を置く。
友達以上、恋人未満。
「都合のいい関係」が丁度いいかなと。

まだ、スタートはしていませんが、
少しずつ準備していけたらなぁと。
※お部屋の写真です。
IMG_2153.jpg

続いてですが
市民活動プラザ星園では、第8期清掃訓練が本日よりスタートしました。
4名の若者が、半年間、市民活動プラザ星園の清掃にチャレンジします。
少しだけ様子を見にいくと、皆さん緊張しながらも、道具の使い方を教わっていました。
以前、れおんで暮らされていた方も参加しています!
IMG_2159.jpg

ではでは、この辺で・・・
posted by コミュニティハウス「れおん」 at 12:52| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月17日

細く、長く、しなやかな「縁」

こんにちは。
れおんで実施している、
生活困窮者自立支援法に基づく事業はおいおい紹介するとして

先日、「最貧困女子」というを本を読みました。
随分と前に、大先輩より紹介された書籍を今頃・・・
情報としては最新ではないのかもしれませんが、
中々興味深く、共感できる内容でありました。
その中で、「3つの縁」というものに触れられおり、
この「縁」というものが、その方にあるかどうかで、
同じように所得が低くても、状況が異なるという記述がありました。
※もちろん、居住地域により異なる部分も多分にあると思います。
例えば、10万円前後の所得で、一人暮らしをしていても
学生時代・地元の友人・知人の「つながり」がたくさんあれば、
幸福度が高く、逆に全く、そういったつながりがない「無縁」状態であれば
生活が苦しく、幸福度も低いというものです。

「幸福度」というものについては、本の中にはふれられていませんでしたが、
この「縁」というものは、人間が幸せに生きていくためにはひじょうに重要なことかな思います。

れおんは、若者が多いのですが、
縁を切られた方、縁を切ってきた方、元々縁がない方など
「無縁」となった理由は様々です。

支援者側はこの「縁」や「つながり」の再構築の重要性は認識しています。
また、「信頼関係」を構築する重要性も同様に認識しています。
信頼関係は「自分たち」と
「縁」や「つながり」は「地域」や「家族」・「相談者同士」などなどと
あまり、自身がそこに入ることは意識していません。

「信頼関係」をつくるのは当然時間がかかりますが
「縁」をつくるのはもっと時間がかかります。

れおんに入居される方の平均入居・支援期間は
同様の施設よりは長いかもしれません。
抱える課題が複雑な方、
専門機関につなげるのに時間がかかるなどなど理由はいくつもありますが
この「縁」を作るのに時間がかかるのかなと思います。

今を大切にする人の多くは
「太く」・「固い」糸をもとめますが、
反面、短く、切れやすい。

れおんでは・・・
細く長く、そして「しなやかな」糸

「縁」ができれば、危機的状況を予防し、
再び困窮状態なることを回避できるのかなと。

地域には地域にしかできないこと
家族には家族にしかできないこと
が、あるように
れおんにはれおんにしか出来ないことがあるのかなぁと。

困ったことが起きれば、
また一緒に・・・考えればいいのかなと。

ぼんやりしたので、この辺で・・・
ではでは・・・



posted by コミュニティハウス「れおん」 at 11:17| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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