2015年05月17日

細く、長く、しなやかな「縁」

こんにちは。
れおんで実施している、
生活困窮者自立支援法に基づく事業はおいおい紹介するとして

先日、「最貧困女子」というを本を読みました。
随分と前に、大先輩より紹介された書籍を今頃・・・
情報としては最新ではないのかもしれませんが、
中々興味深く、共感できる内容でありました。
その中で、「3つの縁」というものに触れられおり、
この「縁」というものが、その方にあるかどうかで、
同じように所得が低くても、状況が異なるという記述がありました。
※もちろん、居住地域により異なる部分も多分にあると思います。
例えば、10万円前後の所得で、一人暮らしをしていても
学生時代・地元の友人・知人の「つながり」がたくさんあれば、
幸福度が高く、逆に全く、そういったつながりがない「無縁」状態であれば
生活が苦しく、幸福度も低いというものです。

「幸福度」というものについては、本の中にはふれられていませんでしたが、
この「縁」というものは、人間が幸せに生きていくためにはひじょうに重要なことかな思います。

れおんは、若者が多いのですが、
縁を切られた方、縁を切ってきた方、元々縁がない方など
「無縁」となった理由は様々です。

支援者側はこの「縁」や「つながり」の再構築の重要性は認識しています。
また、「信頼関係」を構築する重要性も同様に認識しています。
信頼関係は「自分たち」と
「縁」や「つながり」は「地域」や「家族」・「相談者同士」などなどと
あまり、自身がそこに入ることは意識していません。

「信頼関係」をつくるのは当然時間がかかりますが
「縁」をつくるのはもっと時間がかかります。

れおんに入居される方の平均入居・支援期間は
同様の施設よりは長いかもしれません。
抱える課題が複雑な方、
専門機関につなげるのに時間がかかるなどなど理由はいくつもありますが
この「縁」を作るのに時間がかかるのかなと思います。

今を大切にする人の多くは
「太く」・「固い」糸をもとめますが、
反面、短く、切れやすい。

れおんでは・・・
細く長く、そして「しなやかな」糸

「縁」ができれば、危機的状況を予防し、
再び困窮状態なることを回避できるのかなと。

地域には地域にしかできないこと
家族には家族にしかできないこと
が、あるように
れおんにはれおんにしか出来ないことがあるのかなぁと。

困ったことが起きれば、
また一緒に・・・考えればいいのかなと。

ぼんやりしたので、この辺で・・・
ではでは・・・



posted by コミュニティハウス「れおん」 at 11:17| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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